ufufu diary

ランニングが好きです。Windowsが好きです。

Windows 10(Ver 1511・1607・1703)を展開してみよう!その6(DISMによるOSイメージ展開編)

miyunyanchan.hatenablog.com

 

 では、マスターPCから採取したイメージを展開しましょう~

 

1)準備(作業用PC編)

①インストールメディアから、「WinRE.wim」を入手します。
 a)作業用PCで、インストールメディア内「\sources\install.wim」を任意の場所に保存します。ここでは「C:\temp」に保存したものとします
 b)以下コマンドを実行します。(2行)

  md C:\mount1
  Dism /Mount-Image /ImageFile:C:\temp\install.wim /Index:1 /MountDir:C:\mount1
 
 c) C:\mount1\Windows\System32\Recovery内にWinRE.wimが見えるようになるので、「Winre.wim」をUSBメモリ等に保存します。

  できれば、OSイメージ保存したUSBメモリとは分けたほうが良いかも。

  (後ほど行う作業での事故防止のため)
 d) アンマウントのコマンドを実行(1行)
  Dism /Unmount-Image /MountDir:C:\mount1 /Commit

 

2)準備(展開先PC編)

  イメージの展開先となるPC(以降「展開先PC」)を準備します。 

 ①WindowsPEから起動します。

 

 ②コマンドプロンプトが起動するので、「Notepad.exe」と入力し、メモ帳を起動します。「ファイル名を指定して保存」を選択し、アクセス可能なドライブを確認可能ですので、(e)を確認し、メモしましょう

 

  e)WinRE.wimファイルの入ったドライブ名:

 

 ③Diskpartコマンドで構成の変更を行います。

  f)認識されているディスク一覧を表示します(2行)

    Diskpart
    list disk

 

  g)イメージを復元するディスクを選択し、すべてを消去し、gpt形式に変換します。ここでは、復元するディスクを「disk 0」とします。
   select disk 0
   clean
   convert gpt

 

  h)260MBのEFIシステムパーティションを作成し、FAT32でフォーマットします。

    Sドライブとします。

   (WindowsPEで扱う時のみ「S」というドライブレターを使用します。)(3行)  

   create partition efi size=260
   format quick fs=fat32 label="System"
   assign letter="S"

 

  i)MSRパーティションを作成します(1行)

   create partition msr size=16

 

  j)Windowsパーティションを作成します。Wドライブとします。

    今回はパーティション構成は「Windowsの入るドライブのみ」とします。

    残り500MBを残してすべてをWindowsパーティションとします。(4行)

   create partition primary
   shrink minimum=500
   format quick fs=ntfs label="Windows"
   assign letter="W"

 

  k)リカバリー領域を作成します。Rドライブとします。(6行)

   create partition primary
   format quick fs=ntfs label="Recovery tools"
   assign letter="R"
   set id="de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac"
   gpt attributes=0x8000000000000001
   exit

 

ここまでで、ディスクの構成は終わりです。

次にイメージ展開をしますので、まだWindowsPEが起動した状態にして次に進みます。

 

3)イメージ展開

  採取したイメージを展開先PCに展開します。

  展開先PCにイメージの入ったメディアを接続します。

  「notepad.exe」と実行し、「ファイル名を指定して保存」を開き、以下を確認します。

 

 (l)イメージの入ったドライブのドライブ名:

 (m)イメージ復元先のドライブ名:

 

 ①イメージを展開します。(1行)

 DISM /Apply-Image /ImageFile:イメージファイルのパス /Index:1 /ApplyDir:復元先のドライブ名:\ 

 

  例:イメージファイルがEドライブ、ファイル名が「C_Win10_1607.wim」、復元先がWドライブの場合

 DISM /Apply-Image /ImageFile:IE:\C_Win10_1607.wim /Index:1 /ApplyDir:W:\

 

 ②EFI領域を作成します。(1行)

 W:\Windows\System32\bcdboot W:\Windows /l ja-jp /s S:

 

 ③Windows 回復環境 (RE) ツールを回復ツール パーティションにコピーします
  ここでは、WinRE.wimが入ったUSBメモリドライブをFドライブとします(2行)

 md R:\Recovery\WindowsRE
 xcopy /h F:\Winre.wim R:\Recovery\WindowsRE\

 

 ④REAgentC を使って、WindowsRE ツールの場所を登録します。(2行)

 W:\Windows\System32\reagentc /setreimage /path R:\Recovery\WindowsRE /target W:\Windows
 W:\Windows\System32\Reagentc /Info /Target W:\Windows

 

 ⑤④の2行目の結果がdisableだった場合、以下を実行してください。(3行)

  ※2行目の{xx~}は1行目のosguidの値を{}付で入力します。
 bcdedit –v
 W:\Windows\System32\Reagentc /enable /osguid {xx~}
 W:\Windows\System32\Reagentc /Info /Target W:\Windows

 

 ⑥exitと入力し、シャットダウンします。

  接続しているメディアをすべて外し、展開先PCを起動します。

  イメージ展開後、が問題なく起動するか確認してください。

 

以上でDISMによるイメージ展開は終わりです。

 

WDSサーバー構築すると楽です。

実証済みです。

構築方法に関しては、後日更新します。