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ufufu diary

自由に。今しかできないことを全力で。最近は走ることと、Windowsと。

Windows 10(Ver 1511・1607)を展開してみよう!その3(応答ファイル作成編)

sysprepによる一般化を行う際、環境固有の情報は削除されます。ドライバも環境固有の情報の一 つです。ドライバを削除されないよう残したままにしておくために、sysprep用の応答ファイルを「unattend.xml」という名前で作成します。

その他にもしておくとsetupの時間が短縮できますので、これから記載する設定を行うことをお勧めします。

 

1)応答ファイル作成
①「すべてのアプリ」から「Windows Kits」-「Windows システムイメージマネージャー」を選択します。

WindowsインストールメディアをCDドライブに挿入し、「source」フォルダ内にある「install.wim」ファイルを書き込み可能なディレクトリにコピーしてください。
(ここでは、「C:\temp」にコピーしたものとします)

③ [ファイル]⇒[Windowsイメージの選択]を開きます。「C:\temp\install.wim」を指定して開きます。カタログファイルを作成するか、確認のメッセージが出ますので、「はい」で進めてください。
 数分待つと、カタログファイルが作成されます。
 (※カタログファイルは「install_windows 10 pro.clg」のような名前です。)

④[ファイル]⇒「新しい応答ファイル」を選択します。

   以下のような表示になります。

f:id:miyunyanchan:20170315111755p:plain

この先、マスターPCで使用するOSのbit数によって、表記が異なります。
(x86_/amd64_)と記載しているところは以下のように読み替えてください。
 ・x86:32bit
 ・amd64:64bit

 

⑤「Windowsイメージ」の「Components」内から以下を探し、「応答ファイル」内の「3 generalize」にドラッグ&ドロップでコピーします。

f:id:miyunyanchan:20170315112356p:plain

 ※展開するPCが32bit の場合はx86を選択、64bit の場合はamd64を選択します。

 

・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-Security-SPP_(バージョン)_neutral

 設定値:SkipRearm:1
   →sysprepの「generalizeオプション」回数を無制限にします。
  (本設定を行わない場合、Windows7のsysprepは3回までに制限されます)

f:id:miyunyanchan:20170315112447p:plain


・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-PnpSysprep_(バージョン)_neutral
     設定値:・PersistAllDeviceInstalls:true
        ・DoNotCleanUpNonPresentDevices:true
    →デバイスドライバー情報を保持します

f:id:miyunyanchan:20170315112526p:plain

 

同様にして、以下の設定を行います。
(内容を確認した上で設定を行ってください。本設定を行うと、OSインストール後の初期セットアップを全てスキップできます)


 [パス4 specializeに設定を追加]
・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-Shell-Setup(コンピューター名・プロダクトキーの設定)
設定値:・ComputerName:*(コンピューター名をランダムな文字列にします)
    ・CopyProfile:true (現在のユーザープロファイルを基本とする)
    ・ProductKey:XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX(5×5の形式で入力)

 

[パス7 oobeSystemに設定を追加]
・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-International-Core(地域と言語の設定)
 設定値:InputLocale:ja-jp
     SystemLocale:ja-jp
     UILanguage:ja-jp
     UserLocale:ja-jp

・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-Shell-Setup(タイムゾーンの設定)
 設定値:TimeZone:Tokyo Standard Time

・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-Shell-Setup/AutoLogon(自動ログオンの設定)
 設定値:Enabled:true
     LogonCount:1(パスワードを入れずに自動でログオンしたい回数。
             「10」にすると10回自動ログオンされます)
     Username:ユーザー名(初期setup後にログオンしたいユーザー名)

・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-Shell-Setup/AutoLogon/Password
 設定値:Value:パスワード(自動ログオンしたいユーザーのパスワードを設定)

・(x86_/amd64_)Microsoft-Windows-Shell-Setup/OOBE
 (OOBE(Out-Of-Box-Experience) の設定を行います)
 設定値:HideEULAPage → true  (法的文書をお読みくださいを非表示)
     HideWirelessSetupInOOBE → true 無線設定の画面を非表示にします)
     NetworkLocation → work (ネットワークの場所を社内にします)
     ProtectYourPC → 1(簡単設定が選ばれます)

 

⑥作成後、「ファイル」-「名前を付けて保存」にて「Unattend.xml」という名前でファイルを保存します。

 

以上で応答ファイルの作成は終わりです。

続いて、マスターPCを作成します。

 

miyunyanchan.hatenablog.com